2009年5月桶庄様 株式会社感動マーケティング,従業員満足,顧客満足,業績向上,感動経営,

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株式会社桶庄様
「愛と感動」のお客様感謝祭

■2009.5.16~17 名古屋市千種区 今池ガスビル

5月16日~17日は名古屋市千種区今池ガスビルにて中部APRAメンバーの株式会社桶庄様の「愛と感動」のお客様感謝祭が開催されました。この感謝祭は「お客様への感謝」を形にするために2月7日に行われた「愛と感動のバス旅行」に続くイベントです。

顧客満足、従業員満足の株式会社感動マーケティング 松本サミット03

以下の内容のイベントが行われました。

■毎年恒例のお楽しみ大抽選会
■ご来場者様だけの販売特典
■オスマン・サンコン氏による「大地の教え」 
■日本のパッチアダムスと称される大棟耕介氏による「クラウン(道化師)の笑いの伝播」
■Cafe chichi オーナーシェフ常田知里氏による「Cafeごはん&ベジタブルスイーツ教室」
■昭和の玩具コーナー
■コインを入れて千本つりゲームで景品を釣ろう!
■こども縁日コーナー

1.5月17日 その他のイベントの様子

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昭和の玩具コーナー
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千本釣り大会


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道化師も「お客様感謝」に一役かっています
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抽選会の景品です。

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商談会の模様。お客様の表情に桶庄様との「絆」を感じました。

2.5月16日 14:00~16:00
  オスマン・サンコン氏による「大地の教え」

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オスマン・サンコン氏はギニア大使館顧問、日本ギニア友好協会広報官をされています。今回の講演はアフリカの実情と日本の対外援助問題を取り上げたテーマで、「一人の老人が死ぬことは大きな図書館が焼けるのと同じ」「自然から得たものは独り占めするな」「水を飲むなら、少し残して大地に戻せ」「隣人が幸せなら、お前も幸せだ」「木を切ることは自分の命を絶つこと」と言った内容です。

当日の模様を臥龍のメルマガより引用します。

■母の愛と気づき

人生とは、万事塞翁が馬で、何がどう影響するかは分からないものですね。
サンコンさんは、サッカー選手を目指していました。高校二年のときに、交錯プレーで右足を骨折してしまいます。しかし、ギニアのとんでも医療で、足が曲がったままギブス固定をされてしまい、障害者になってしまいます。

夢が破れ、サンコンさんは落ち込んだそうです。

そしてお母さんは、自分の原因でもないのに、“自分の配慮が足りないから、この子の足がだめになった”と自分を責めたそうです。迷信かもしれませんが、“この古来の薬を塗れば直る”と信じて、毎日、サンコンさんの足を湯に浸し、薬を塗って、足をマッサージしたそうです。サンコンさんは、涙しながらマッサージをするお母さんの姿を見て、“これ以上、お母さんを悲しませたくない!”と決心されたそうです。

そして、気持ちを切り替えます。よし、足がだめでも頭があると、それから猛勉強を始めます。その結果、国内の大学卒業後、フランスのソルボンヌ大学に国費留学し、卒業後、ギニア共和国外務省に入省、1972年にギニア大使館設立の為駐日大使として来日されます。その後の活躍は、ご存じの方も多いと思います。足がご不自由にならなければ、今の日本での生活もありえません。

「今は、あの事故も感謝です」と、サンコンさんはおっしゃいました。

■「えっ、勉強したら乗れるの!」

勉強を続ける中で、子供の頃に聞いた、ある言葉が忘れられないそうです。自分の村の上が、飛行機の航路になっていたそうです。ある日、サンコン少年はいいます。

「お母さん、僕、あの大きな鳥に乗りたい」

お母さんは、いいます。

「勉強をよくしたら乗れるよ」

「えっ、勉強したら乗れるの!」

「そうだよ」

これが、ずっとモチベーション(意欲)の源になったそうです。シンプルですが、何とワクワクする素敵な励ましでしょうか?

Q.あなたは、お子様や従業員にワクワクするモチベーションキーワードが提供できていますか?


■「大地の教え“共生”」

「朝、起きてする仕事は、水くみ。乾季のときは、10キロ先まで行く。本当に貴重な水だけど、ギニアの人は、全部を飲みきらない。必ず最後の少しは、大地にまく。“これが明日の水になる”と思って」

「お父さんから教わった四つの教えがある。
1.分かち合うこと。
2.譲り合うこと。
3.許し合うこと。
4.感謝の気持ちを持つこと」

「子供が生まれたら、庭に一週間以内に木を一本植え、その根本に子供のへその緒を埋める。子供は大地と共に生きていく。我が家は22人兄弟だったから、庭には22本の木が植えてある」

「空気にも感謝しよう」

■アラカルト

・「自分は今年60才、まだまだ元気。ギニアの平均寿命は54才。少しづつ下がっている。エイズのせい」

・「小学校に入るとフランス語、高校に入ると英語。日本との往復では、必ずパリ経由。何故なら、ギニアは元フランス領。ガーナやナイジェリアはロンドン経由。植民地時代の支配国の影響が今も残る」

・「サンコン学校を三校作った。しかし電気も水もない。それが普通。電気がないから生まれる遊びがある。例えば、“流れ星コンクール”」

・「両親を亡くした子供のためのSOSセンターがある。その中の5000人の子供は、“国の子供”だ。日本からの支援物資を届ける。子供たちに届けるものは、“生きる勇気と夢”」

・「日本語で一番好きな言葉は、義理と人情」

・「ギニアにいたときは、アジアは全部同じ国。小学校、先生はみな白人の先生で、何でもヨーロッパが一番と教える。教科書はフランスの教科書、日本を見ると、侍、腹切り、富士山が載っていた」


3.5月17日 10:30~12:00
  ホスピタルクラウン 大棟耕介氏による「クラウン(道化師)の笑いの伝播」

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大棟耕介氏は総勢40名のクラウン集団「プレジャーB」のリーダーです。2008年の道化師の世界大会でチャンピオンになられています。また現在、難病を抱えた子供達が入院しているが病院を回る「ホスピタルクラウン」の活動を日本中で行われています。大棟さんは「私たちが病院を訪問しても、子供達の病気の進行を止めることは出来ない。また直す事もできない。でも私たちは行き続ける。楽しんで貰うために・・・。楽しんでいる子供達を見ていると癒されているのは私たちだな~と思う」と言われました。

今回の桶庄様の「愛と感動」のお客様感謝祭もお客様感謝と言っていますが、準備や接客をしているスタッフ、お客様のにこやかに談笑しているスタッフを見ていると「お客様が感謝されている」ようにも見えました。

以下に当日の大棟さんのお話しと私の気づきを纏めます。

クラウンとは道化師の事です。日本では道化師=ピエロのイメージがありますが、ピエロは道化師の中のひとつの役割だそうです。欧米ではクラウンのステータスは非常に高いそうです。ボリショイサーカスやバレイを産み出す「ボリショイ・アカデミー」の芸術クラスのTOPクラスが目指すのがクラウンです。クラウンの位置づけはオペラ歌手の上だそうです。クラウンは脇役ですが、脇役のクラウンが一番給料が高いことでもそれが証明されています。

明日、サーカスに行く前日、子供はいつもより早く、自ら床につきます。また当日もいつもは起こされても起きないのに、自分で起き上がり、いつもは履かせて貰っている靴下も自分で履きます。そして、会場に「最高のワクワク」状態で辿り着きます。

そんな子供がサーカス会場でデパートの受付のような対応をされるとどうなるでしょうか?

子供のテンションはガタッと落ちます。一種の裏切りです。そこでクラウンが登場します。前日からの子供の「最高のワクワク」状態のテンションを受けとめて、テンションをキープしてあげます。

幕と幕の間の繋ぎはクラウンがお客さんの視線を惹きつけます。クラウンがいるから舞台の配置換えや片付けといった「見せたくないモノ」から目をそらすことができるのです。

空中ブランコや綱渡りの前にクラウンがまずやってみせます。何度やってもうまく行きません。うまく行きそうで行かない絶妙なタイミングで失敗します。

その後、本職が出てきます。それが仕事ですから、当然うまく行きます。でも、最初にクラウンが失敗しているから、主役が引き立つのです。

ハプニングやトラブルが起きた時にクラウンの最高のパフォーマンスが発揮されます。ハプニングやトラブルにシナリオはありません。会場の空気が悪くなった瞬間にクラウンが即興で自分に注目させます。クラウンは高感度のアンテナと即興力が必要です。空気を読んで、その瞬間に最適なアドリブを行うために、たくさんの引き出しを持っていなければなりません。だからこそ、最高のポジションと最高の給料をいただけるのです。

最高のポジションと給料を貰っても、クラウンは天狗にはなりません。何故なら、クラウンは「へりくだり」がもっとも大切だからです。クラウンが上からモノを言うと空気を良くできません。主役を引き立てることもできません。クラウンは上に立てる技術を持っていますが「駄目な奴だな~」と苦笑を貰える位置を大切にします。

ホスピタルクラウンでは正にその精神が発揮されています。

病院は子供達にとって「生活の場」であり、「成長の場」です。小さな「街」です。ですが、健康に過ごしている子供達よりも3割は成長が遅れています。そんな子供達をクラウンが下から持ち上げます。マジックをやって見せて、子供に驚かせるよりも、マジックを子供にやらせて、クラウンが驚くのです。これが「へりくだり」であり「脇役」なのです。

クラウンが来ることで病院に変化が生まれます。

①病院の空気が変わります。「街」の雰囲気が変わります。
②子供の口数が増えます。
③子供達の声が大きくなります。
④子供達が前のめりになります。

変わるのは子供達だけではありません。子供の前で幾ら道化ても、子供の横で親御さんが仏頂面では子供は笑いません。ですから、親御さんも引き込みます。そして、看護師さんも引き込みます。当然、先生もです。そうなって初めて、全体が最適化されます。部分が少しずつ代わり、そして全体の空気が変わることで初めて、「街」が変わるのです。

親御さん、看護師さん、先生をどうやって変えていくのでしょう?

大棟さんは「徹底的に相手を見て、聞く」そうです。これがコミュニケーションのスタートになります。また、クラウンは「あ~しろ、こ~しろ」の強制はしません。上からモノを言いません。全て相手の力を利用して、引きだします。少し大げさに、リアクションをします。小さなリアクションは小さな共感の表現です。大きなリアクションは大きな共感を表現します。大きくリアクションすることで、相手に感心を持っていることが大きく伝わるのです。そうすると人は受け入れてくれます。信頼してくれます。信頼してくれるから変わることができるのでしょう。

大棟さんはいつも「明るい人、元気な人、ニコニコしている人を演じる」そうです。人は怒っている人には近づきたくありません。笑っている人に寄っていきます。また笑いは呼吸量を増やし、体を元気にしてくれます。

笑いは自分から仕掛ける方が楽しいです。自分がプラスのスパイラルを産み出す方が楽しいです。

会社も家庭も笑顔がある方が絶対に楽しいです!

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子供に皿回しを体験させる大棟さん。子供さんからまた違う方へ皿がバトンされています。

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講演しながら、バルーン細工をする大棟さん。

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皿回しを手伝ってくれた子供さん。バルーンを貰って大喜び。

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5月17日が誕生日だった大棟さんと5月が誕生日の子供さんとのツーショット!

4.チャリティについて

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今回の感謝祭は「愛と感動」をテーマに各コーナーでチャリティーをお願いされており、おかげ様でたくさんの募金が集まったそうです。この募金は「サンコン学校をつくる会」及び「日本ホスピタル・クラウン協会」へ寄与をさせていただいたとのことです。皆様の暖かいお気持ちにとても感謝いたします。ありがとうございました。

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