「志授業」 in岐阜 笠松町
臥龍「 志授業」3本立て
■2009.1.26 岐阜県羽島郡 笠松町 笠松小学校・笠松中学校
1月26日は臥龍こと角田識之が岐阜県羽島郡笠松町で笠松小学校6年生約20人、笠松中学校3年生約200人、笠松中学校職員約40人に向けて、「志授業」の3本立て講演を行いました。昨年の正木小学校以来の「志授業」です。
今回の「志授業」は中部APRA代表 ラブリークィーン株式会社 代表取締役 井上武様、いわなか株式会社 代表取締役 岩田雄治様、岐阜教育事務所 教育支援課 課長 西原朗様のご尽力によって実現しました。ありがとうございます。
●笠松町立 笠松中学校
2008年4月25日に羽島市立正木小学校で行われた「志授業」の第二弾が笠松町立笠松中学校で開催されました。正木小学校では子供達の「夢」「志」という臥龍の熱い言葉に「全身」で反応してくれました。さて、今回はどんな反応をしてくれるのか、とても楽しみです。
正木小学校の「志授業」の様子はコチラ
笠松小学校の教育目標は以下の通りです。
みんなのしあせを考えて、
豊かな心で
ねばり強く
やりぬく子
そこから、よく考える頭(創造性)とやさしい心(社会性)と進んで動く手足(自主性)を持った子供が育つと考えておられます。
校長室にはシーラカンスやアンモナイトの化石やたくさんの電子時計やイルミネーションが飾られていました。西原先生も「こんな校長室は見たことが無い」と言われていましたが、子供が「興味を持って自分たちからやってくる校長室にしたい」と加藤校長が言われました。大人の私たちですら興味津々でしたらか、子供にとっては宝箱のような校長室かも知れません。
廊下には時計が多数飾られていました。加藤校長の私費で購入されたそうです。子供「時間の大切さを教えたいから・・・」と言われていました。
中庭には巨大な「虫かご」がありました。たくさんのカブトムシを幼虫から育てていらっしゃいます。鳥小屋はよく見かけますが、こんな「虫かご」は初めてです。
笠松小学校には3つの自慢があります。
1.気持ちのよいあいさつをします。
2.力いっぱいのそうじをします。
3.こんきよく生き物のせわをします。
「虫かご」もそうですが、中庭には「あひる」「鴨」「うさぎ」が飼われており生き物の命と生き物と触れあうことの大切さを学ばれているようです。
驚いたのが学校内にある「歴史資料室」でした。農耕器具、古い食器、ソロバンなどの他に戦時中の生活、士気高揚の書、千人針、国民服など貴重な資料が多数展示されていました。
廊下に車いすが置いてありました。車いすを利用されている方の視点を学ぶために、「アルミ缶回収」などの収益金で購入したそうです。

とても綺麗な図書館です。1ヶ月の貸出冊数目標が5,000冊!です。昨日は497冊貸し出されています。全校児童が313名ですから、一人が1ヶ月に10冊以上借りていることになります。凄いです。
こういう環境で日々、過ごしてきた子供達への「志授業」です。正木小学校の子供達は普段から外部教師との接点が多いため「慣れ」がありましたが、笠松小学校の子供達は少し「恥ずかしげ」な反応でした。しかし、一心不乱にメモを取る姿、質問に対して手を挙げる数はやはり「感性の輝き」を感じました。
以下に当日の様子を臥龍のメルマガから引用します。
■「志」授業は必須
小学生への「志」授業は、昨年4月の「正木小学校」以来でしたが、臥龍のみならず同席した全員が、「小学高学年が志の大切さを伝える上では最適期」ということでは完全に一致いたしました。
正木小学校の模様はコチラ
笠松小学校でも、とにかく反応がいいのです。スパッと「人生の火種」として入っていくのです。挙手して語る感想コメントが、全員いいのです。
大人でも(というか大人だからかもしれませんが)ここまでの「まとめ」ができるか危ないものです。
最後の挨拶に立った6年生の駒月君のコメントです。
『本日、臥龍先生の「志」授業から学んだことが3点あります。
まず第一に、志を立てたら、絶対にあきらめないことです。ドアを開けたいと思ったら、開くまでドアを叩き続けることが大切だと知りました。
次いで、いいときほど油断してはいけないことを学びました。油断しないためには「ありがとう」を忘れないことと、「ウサギとカメ」の話にあった通り、ゴールしか見ないカメでありたいと思いました。
最後に、私たちには「未来」を変える役割があることを知りました。日本の「幸福度ランキング・90位」を「1位」に上げるために頑張ります。』
聞いていて、もう「感動」です。加藤卓校長の人徳を感じました。
Q.あなたは、「目標」と「志」の違いが分かりますか?
臥龍の講演に聞き入っています。質問へはこんな反応です。
みんながメモを取っています。






感想の発表です。右下最後が駒月君です。


最後は全員で合唱してくれました。とても伸びやかな素敵な歌声でした。
当日の様子が岐阜新聞へ掲載されました。
●笠松町立 笠松中学校
午後はいよいよ臥龍さんも初体験の中学生向け「志授業」です。小学生は「良いモノを良い」素直に受け入れる部分を多数持っていますが、自分がそうだったように中学生は「良いモノを素直に受け入れる事に抵抗をすることもある」微妙な年頃です。自分自身を振り返ると反抗期と言うのか、感動に素直に涙を流すことを格好悪い、と思う年頃だったように思います。そんな面も持つ彼らの心を臥龍の言葉が開いてくれると良いのですが・・・。

水谷校長様

笠松中学校の伝統です。
笠松中学校の教育目標です。
「愛と知恵と勇気」
~自己を切り拓く~
「 愛 」・・・人は愛に支えられている。何人にも何事にも感謝の心をもつ。 「知恵」・・・困難な事を乗り越えるには、知恵を出し、考え、工夫する。
「勇気」・・・失敗を恐れず、自分を理解する勇気と挑戦していく勇気をもつ。
笠松中学校の人格形成のステップです。
規律を守り、感動し、夢を持つと凜とした美しさをもつ人になれる、ということだと思います。
学校教育において「愛と感動」をすでに教えられています。そんな中学生達への「志授業」です。
以下に当日の様子を臥龍のメルマガから引用します。
■「強く叩けば大きく鳴る」
午後からは、中学三年生を対象としては初めての「志」授業でしたが、小学6年生との間の3年間に起こる「EQ(心の受容力)」の変化の大きさを痛烈に感じました。
当初は小学校と同じ話をしようと思っていましたが、体育館に入り、200人と向き合ってから、臥龍の言葉が「心の壁打ち」として返ってくる球筋を見ながら、かなり変化を加えていきました。
当初は、多くの球が真っ直ぐ返ってきませんでした。「素直」だと真っ直ぐに返ってきます。これは社会人でも同じです。そこで徐々に「球速」を上げていきました。
弾丸サーブになっていった位で、9割以上の生徒から「素直返球」が返ってくるようになってきました。
前も一心不乱に向いてくれるようになりました。
「強く叩けば大きく鳴る」、これも企業と共通ですね。
臥龍の講演に聞き入っています。小学生と比べて、流石に落ち着きがあります。
小学生はほぼ100%メモを取っていましたが、中学生は取る子と取らない子がいました。授業を受けるときにはメモを取る(板書を写す)のでしょうが、人の話を聴く時にメモを取る習慣が無いのかも知れません。小学生はあらかじめ先生に「感想文を書くこと」と言われていたのかも知れません。
質問に答える反応に「照れ」があります。「素直 < 照れ」が中学生かも知れません。そこで臥龍さんは「ダイレクト」に質問を投げつけました。

最後に感想を言って貰いましたが、一つひとつの感想は素晴らしいのですが、感じたことを他人に伝える部分は「イマイチ」です。講演から学びが無かったという訳ではなく、大勢の前で自分の考えを言うことに「慣れていない」感じがしました。また司会者がうまく感想を引き出せていません。これは慣れていない司会者が悪いのではなく、このような行事に学校全体が不慣れだったのかな?と感じました。中学生向け「志授業」は「運営」の部分にも「授業」が必要と強く感じました。
流石に「合唱」が四本柱に入っているだけあります。上手です。
●笠松町立 笠松中学校 職員
さて、最後は職員40名向けての「志授業」です。先生というと自分が中学生の頃には遙かに年上の少し怖いけど、尊敬できる存在だったのですが、いつの間にか自分の方が年上になっている現実に気づかされました。まるで、どこかの企業の若手~中堅社員研修のようです。
先生も臥龍の講演に聞き入っています。「感動経営」や「志」という言葉に普段触れていない人は「白~」とした態度を取られる姿をたまに見かけますが、先生方には一切そのような姿はありませんでした。小学生と同じようにと言うと失礼ですが、一生懸命学聞き、メモをされる姿に流石に先生だな、と感じました。
湯盛温泉 ホテル杉の湯(奈良県川上村)「プロポーズ大作戦~おせっかいなキューピット達~」とソラス サイエンス&エンジニアリング株式会社(台湾企業)「愛の伝承」という感動物語の映像を見ていただきましたが、食い入るように見られる姿とそっと涙をぬぐわれる姿にとても感動しました。
以下に当日の様子を臥龍のメルマガから引用します。
■「未来を変える仕事」
中学校の教職員の皆さまに、学校経営も企業経営も使命感はまったく一緒という主旨で、「感動経営講話」をさせていただきましたが、事前期待以上にすんなり入っていきました。
平均年齢が30代前半と若い集団であること、笠松地域のモラルが比較的いいこと、そして水谷啓校長の三年間のOJTの成果だと思いました。
OJTテーマが、「愛と勇気と知恵」でした。
当たり前のことですが、「トップ(校長)」によって、各校、大きく個性・校風が変わることを感じました。この点も、企業と同じです。
「先生の仕事は未来を変えること」
この使命感が高まる機会になったことを祈っています。



教育の現場は大変だと思います。感動経営や志授業は理想だと思われる人がいらっしゃっても不思議ではありません。ですが、タゴールが言っているように「子供は未来からの使者」です。未来社会は彼らが創っていきます。私たち大人は彼らを「きちんと」育て、「きちんと」した社会を創る義務があります。先生方は日々、子供に触れています。OJTができる一番大変だけれど、やり甲斐のある環境とも言えます。是非、顔晴って戴きたいと思います。
子供達が書いてくれた感想文。一人ひとりの心に何かを残したことは間違い有りません。今後も臥龍の「志授業」が全国に広がっていくことを願い、そして応援したいと思います。




























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