ラブリークィーン株式会社様
「経営計画発表会」
2008.06.07 岐阜市ホテルグランヴェール岐山

代表取締役 井上 武様
岐阜県岐阜市加納寿町にありますラブリークィーン株式会社様の経営計画発表会に中部APRAメンバー(いわなか株式会社 代表取締役 岩田雄治様、株式会社いまじん 代表取締役 林 昭宏様、株式会社メルシー 名岐店長 村瀬 充和様、株式会社アソシエード第一 代表取締役 吉川秋芳様)と参加いたしました。
ラブリークィーン株式会社様は1964年設立の婦人服の企画・生産・販売会社です。 ブラックとカラーフォーマルウェアを扱われるフォーマル事業部、ミセスのエレガンスとエレガンスカジュアルを扱われるボンシリエ事業部、そして百貨店事業部の3事業部を柱として「感動経営」を実践されています。
また、代表取締役の井上武様の奥様は「リッツ・カールトン20の秘密」の著者である井上富紀子様です。
ラブリークィーン株式会社様のラブリークィーンとはその名の通り「LOVELY QUEEN=美しい女性」を表します。「女性を美しくするために生まれた会社」です。同時に、働く社員が常に「目標を持ちそれに向かって挑戦し」「夢と生きがいのある人間集団を目指し」「エクセレントカンパニー」へ成長したいと考えておられます。
スローガンは
「愛と感動のラブリークィーン」
です。
経営方針発表会は次の流れで開催されました。
第一部「経営方針発表と表彰」
・経営理念・基本方針・行動指針・チャレンジ21経営目標・スローガン唱和
・来賓紹介
・表彰式
表彰式は最初に「優秀プロジェクト表彰」次に「努力賞」以下「感動賞」「優秀社員賞」「優秀賞(チーム対象)」そして「社長賞」と表彰されました。
努力賞
感動賞
優秀社員賞
優秀賞
社長賞
・08年度経営方針発表 代表取締役 井上武様

最初に下記の2007年度の重点施策に対する反省を述べられました。
- 1.「意識改革」
- 私たちは「お客様第一主義」に徹します。
- 変化するお客様のニーズ をキャッチし「顧客の創造」をします。
- 2.「構造改革」
- 私たちは「全社の品位・品格」を高めます。
- 全社とは「社員・ブランド・会社」をさします。
- 3.「業務改革」
- 私たちは「LQ・IT改革」を実現します。
- 「店頭のITの仕組み」を完成させオンリーワン企業を目指します。
反省を要約すると上記の改革を実行したが「環境変化への対応の遅れ」から成果に至らない点があった、となると思います。
次に2008年度の方針について説明がありました。
要約すると・・・
- 1.「選択と集中」で会社の構造を変え、利益を上げる
- 2.意識改革「環境整備」で社員の意識を変える
- 3.業務改革「IT改革」で店頭情報の更なる活用を図る
- 4.利益は企業成長の基本ですから、この「事業成果」を必ず出す。
これらをまとめたスローガンは以下の通りです。
「選択と集中」「環境整備」「IT改革」で「利益体質」に変えます。
<追記>
井上武様の発表の中で弊社制作のFAさん激励ツアーの映像を流していただけました。
・5年後中期ビジョン発表 常務取締役 井上真典様

「2008年からのラブリークィーン」という話はすでに社員の皆様にはお話しをされているとのことでしたが、今回は「伝える」ではなく「伝わる」を意識して、話すとのことでした。
「伝える」ではなく「伝わる」とはどういうことか?
2007年の売上実績と2008年の売上目標の差は「6.5億円」です。「6.5億円」という数字の固まりを見せられても、大きいと思うだけでなかなか現実的なイメージになりません。しかし、1,000名のFAさんに割り当てると一人あたり一月に55,000円弱を余分に売ればよいことになります。「フォーマルウェア一着を全てのFAさんが月に一枚余分に売る」。このような表現ですと現実的なイメージになります。井上真典様が言いたかったのは「6.5億円売って下さい」は「伝える」レベル、「一人フォーマルを一着売ってね」は伝わるレベルということなのです。
続いて、5カ年計画を実行するための戦略について話されました。
- 1.「現事業の安定性」
- 利益はお客様が満足した結果です。言い換えると、ラブリークィーンの利益はお客様が綺麗になった結果と言えます。現事業を安定させるには利益が絶対に必要です。
- 2.「新市場への取組」
- SPA店舗と連動する「お客様が更に美しくなる」事業がスタートします。
- 3.「全社員の意識改革」
- 上記を実行するには全社員の意識改革が不可欠です。「ベンチャースピリット」を持ち、「大人として社会人として守ることを守る」また「企業人として守る」ことを守る
この3つ実現すれば、6カ年計画は達成できます。

大人として社会人として守ることを説明中の井上真典様
・応援コメント 古田土公認会計士・税理士事務所 所長 古田土 満様

古田土先生の応援コメントは「社員とその家族を大切にするところから経営を考えましょう」「幹部は伝えるのではなく、背中を見せること(成果が上がる姿を見せること)が大切」「地震の時に社員を守るのは何が必要か?それはCASH!」と言うようなお話しを戴きました。わかりやすくとても勉強になりました。
・各事業部 「2008決意表明」

続いて、各事業部からの決意宣言です。フォーマル事業部、アクセサリー部、ボンシリエ事業部、百貨店事業部、札幌オフィス、生産事業部、事業開発部、マーケティング部、管理部の順に力強い宣言が行われました。
第二部「臥龍こと角田識之講演
・「ナンバーワンを目指す中からオンリーワンが生まれる」 臥龍こと角田識之記念講演

本日は先日行われた「正木小学校での志授業の再現」と「千葉のナノテク急成長企業の事例研究」が講演テーマでした。
正木小学校の志事業の内容はこちらを参照下さい。
正木小学校「志授業」
今回の講演では臥龍が6月6日に正木小学校を訪問した際の模様が紹介されました。臥龍の【プレミアム・メルマガ「感動経営のマジック」】 『080606「素晴らしい態度的能力」』 より紹介します。
(ここから引用)
■素晴らしい態度的能力
午後からは、岐阜羽島の駅で、品川女子学院の漆紫穂子校長と合流し、正木小学校にお連れしました。
品川女学院はこちら
正木小学校では、この3月まで校長をされていた岐阜教育事務所・教育支援課の西原朗課長が待っていてくださりました。
丁度この日は、他校の先生方が見学に来られての研究授業参観がある日でした。臥龍は、2年5組の算数と5年3組の国語の授業を見学させていただいたのですが、驚きの連続でした。
はっきりいって、小学校はディズニーランドよりもおもしろいところですね。
授業の進め方も工夫がされていて素晴らしかったのですが、臥龍は、子供たちの態度的能力に驚きました。
・「ハイ」という返事が素晴らしい。
・立てば「イス」は中に入れる。
・結論から話す。
・全員が発表している人の顔を見る。
・一番前の子は、みんなが見えるように振り返って話す。
・いい発表には「分かりました」「ありがとうございました」と反応を示す。
・授業の最後は、元気に「終わります」で締めくくる。
一般企業で、以上のことが出来ていない会議や研修風景がいかに多いことでしょうか?
(ここまで)
今回の経営計画発表会では正木小学校を改革された西原先生もご臨席されました。休憩時間に西原先生が「学校はなんの努力もしなくても先生も生徒も入ってくる。だから駄目なんだ。変化について行けない。企業は相当なる経営努力をしないと、売上も上がらないし、社員も入社してくれない。学校と必死さが違う。学校は民間企業から学ぶ点が本当にたくさんある」と言われました。
確かにそういう部分もあるかと思いますが、私はそれ以上に「社会人の多くは正木小学校に学ぶべき」と思います。
私たちが忘れてしまっている「何か」をきっと教えてくれます。
第三部「懇親会」

懇親会では流石にアパレルメーカー!男女ともドレスコードが「フォーマルウェア」だけにとても華やかな懇親会でした。食事もお酒もとても美味しく戴けました。一年生のミニパフォーマンスや有限会社コーロク 代表取締役 橋長豊様による「ハンガーの実演販売」など楽しい一時でした。
ここでも弊社制作の「志授業正木小学校」の映像を流していただけました。

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